感染状況と当院の対策について

感染状況と当院の対策について

感染が拡がっています。(7月23日時点)


4月の緊急事態宣言直前からの当院の休診、
5月末の宣言解除、6月前半の当院の再開を経て、
7月中旬からは感染が再拡大しています。

感染拡大の事実に対して、リスクに対する考え方、
行動は4月よりもより多様になっている気がします。

置かれている状況や立場が異なるのも背景にあるのでしょうか。


当院は「感染リスク」を可能な限り下げることが第一にあり、
その上で「患者さんの鍼灸受診需要」に応えるという立場です。

当院の感染対策と体制は
「再開のご案内」に記しております。
ぜひご一読くださいますようお願いいたします。

現在の対策とお願い

その後の対策として、


・1日の患者数を5名までに限定しています。


ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。


コロナなどのストレスや梅雨の長雨などにより
体調不良の方が増えておりますが、
遠方の新規の方は当面お控えくださいますようお願いいたします。

感染リスクを下げるには、施術者・患者双方の
協力が不可欠となります。

マスクの着用をはじめ、
ご本人・またご家族が以下の症状に当てはまる方は受診をお控えください。

・発熱
・のどの痛み
・咳
・息苦しさ
・普段とは違う倦怠感
・味を感じない
・においを感じない


以上の事情による当日の予約キャンセルも遠慮なく、お申し付けください。

先日も、当日にのどの痛みを訴えた患者さんからキャンセルの
電話をいただきました。その対応は本当にありがたいことです。

今後について

4月に比べ、手指消毒やマスクなどの感染予防行動は広がりました。
一方で、以前より「慣れ」も感じられます。

スーパーなどのお店に入るときに、消毒をされる方が
減っている様子や、人との距離が密になっている場面をみることが
増えました。

現在は地域流行が6月よりも拡大しているので、
注意がより必要と感じます。

今後も感染状況によっては、再度「休診」する可能性があります。

一方、前回の休診により患者さんにご迷惑をおかけしました。

「休診されると困る」「再開はまだですか」
といった声もいただき、影響の大きさも理解しております。


患者さんにおきましても、地域の感染状況を参考にし、
ご自身の状態を見ながら、受診の判断をお願いしたいと思います。



今回の4連休から日々、1週間-10日後の感染状況をより注視していきます。

考え得る実行可能な感染対策は行っていますが、
最大の感染予防は「休診」することで人との接触を避けることと考えています。

「休診」という極端な判断をなるべくとりたくありません。

様々な葛藤はありますが、感染収束を願うとともに、
状況によってより適切に判断できるようにしたいと思っております。

感染状況により対応の変化がございます、何卒ご理解くださいますよう
お願い申し上げます。

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