埼玉県春日部市の鍼灸院 はり・きゅう はりも

〒344-0058 埼玉県春日部市栄町1-279
Tel:048-763-5323
おしらせ

お知らせ:春日部市の鍼灸治療院 はり・きゅう はりもからのお知らせ

 

お知らせ

 

こちらでは症例を中心に、鍼灸の研究についての論文の紹介、日常生活の注意点などについてご案内しています。

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5月の休診日のご案内

5月の休診日のご案内


5月の休診日は下記6日間となります。

3日(月・)・6日(木)・13日(木)・19日(水)
28日(金)・29日(土)


ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

「フレンドリー鍼灸院マップ」の登録について

当院は「鍼灸にかかわるヒトをつなぐフレンドリー鍼灸院マップ」に、
4月9日より登録いたしました。

対象は「鍼灸師」「鍼灸学生」「鍼灸に関わる方(業者さんなど)」に
なりますが、登録に至った経緯を少し説明いたします。

「ハリトヒト。」について

「ハリトヒト。」というサイトがあります。


様々な場所で活躍される鍼灸師へのインタビューや、
鍼灸師による選書などに取り組まれています。


数年前にtwitterで見つけ、拝読し、刺激を受けています。
最近ではお灸の研究者の記事が興味深かったですね。


多様な鍼灸師へのインタビューは鍼灸師だけでなく、
一般の方にとっても読み応えがあり、鍼灸師に対するイメージも
変わるかもしれません。

「フレンドリー鍼灸院マップ」について

今回、その「ハリトヒト。」による
「鍼灸にかかわるヒトをつなぐフレンドリー鍼灸院マップ」という
企画がはじまりました。


詳しくはこちらを読んでいただいた方がいいでしょう。

当院にお越しの際も、よくお読みくださいますようお願いいたします。

登録した経緯と鍼灸学生の方へ


私は18年前に社会人として他の業種から鍼灸学校に入学し、
卒業、就職活動をし、開業11年目になります。


思い返すと、現在に比べて「鍼灸師」に関わる情報量やアクセスが乏しかった気がします。(まだスマホが一般的ではない時代です)

鍼灸学校以外で、どこにどんな鍼灸師がいるかわからず、
当時の就職活動や業界団体の集まりなどではあまりいい思い出がありません。
(個人の経験です)


特に求人情報は「条件・待遇」などの「データ」に留まることもあり、
院長の人柄・考えなど、まさに「ヒト」がわからないことでのミスマッチも
あったかとおもいます。


現在はSNSや、今回の「ハリトヒト。」で紹介される多様な鍼灸師の背景、
想い、苦労、志、哲学などに触れることができることは
本当に素晴らしいと思います


鍼灸院が「当院は鍼灸学生に対してフレンドリーな鍼灸院ですよ」とスタンスを明確にすることで、鍼灸師と実際に出会うハードルがひとつ下がる、
これは想像以上に大きいことと感じます。

当院は特定の流派や業界団体などの所属もなく、埼玉県の一鍼灸院です。
学生の方に何を還元できるかもわかりませんが、
相互に良い出会いとなればと思い、登録をすることにいたしました。

鍼灸師の方へ-同業者が来院した経験から

当院が開業してまもないころ、新規患者さんとしてお見えになった方が、
施術を終え、お会計の際に「実は鍼灸師なんです」と伝えられたことがあります。

「勉強のため、いろんな鍼灸院に電話をして、電話対応の良かったところに
予約をいれています」とのことでした。

丁寧に病歴を聴き、施術をし、今後の生活上での注意点や、施術計画などを
検討していた私としては、理由はわかりませんが、なんとなくモヤモヤした
感情が残リました。


様々なお考えはあると思いますが、「患者さん」としてではなく、
「鍼灸師」として来院される際はご予約の際に、教えていただけるほうが
当院としてはありがたいです。



最後に、このたびの「フレンドリー鍼灸院マップ」の取り組みで、
より良い出会いと業界の化学反応が起きることを一鍼灸師として切に望みます。

「腕が痛い」-腋窩神経絞扼障害 (四辺形間隙症候群)

「腕が痛い」-腋窩神経障害 
 (四辺形間隙症候群)

「腕が上がらない」「腕が痛い」

このような患者さんの訴えの時、腕の外傷でなければ、
鍼灸院では頸椎、いわゆる首が原因か、
五十肩のように肩関節が原因のことがほとんどです。


また、まれではありますが首でも肩でもない「腋窩神経」
問題のこともあります。

腋窩神経

「腋窩神経」は文字通り、「腋」にありますが、あまり耳慣れないですよね。

下の図のように、首の横から複数の神経(腕神経叢)が枝分かれし、
鎖骨の下を通過し、上腕、前腕、手指とつながっていきます。

首から指まで神経はつながっています。




その中で「腋窩神経」は上腕の外側、肩の外側・後方に広がっています。

「腋窩神経」は頸椎の5番、6番の神経から、腕神経叢(上図参考)を経て、
肩関節下方・後方へつながり、上腕部に停止します。


その「腋窩神経」が締め付けられると、
腕の痛みが生じたり、腕の動きを制限することがあります。

また「腋窩神経」を締め付ける筋肉などの組織に囲まれた部位を
「四辺形間隙」とよびます。


四辺形間隙

四辺形間隙は「4つの辺」に囲まれています。


上部  小円筋
・下部  大円筋 
・内側部 上腕三頭筋長頭(力こぶとは反対側の筋肉です)
・外側部 上腕骨・肩関節下包 


この4つの組織の緊張で「腋窩神経」がしめつけられます。

四辺形間隙を通過する「腋窩神経」をしめつける(絞扼する)のが
「四辺形間隙症候群」と言われています。



つまり
「腋の周囲の筋肉が神経を締め付けて、腕や肩などに痛みと動きの制限をおこします」

四辺形間隙症候群の症状と所見

症状
・肩関節後方・外側に痛み だるさ しびれ


所見
・四辺形間隙に圧痛
・肩関節外転・外旋・水平内転時に悪化
・三角筋の筋委縮

鑑別疾患

痛む部位が下記の疾患と共通することがあります。
また合併もあります


・肩関節周囲炎
・肩甲上神経絞扼障害
・頚椎症性神経根症・頸椎椎間板ヘルニア
・胸郭出口症候群



その他
一般的には「投球動作」で悪化することが多いですが、
上腕の骨折の合併症としておこることもあります。

「四辺形間隙症候群」と鍼灸


当院では「四辺形間隙症候群」単独の訴えより、
「頚椎症性神経根症」の「合併症状」と思われる例がいくつかみられます。

その際、原因部位である頸椎周囲をしっかりと鍼でゆるめ、
その後に首の痛みはない、または軽減しているかを確認します。

そして、腋窩神経領域である腕や肩関節外側の痛みが残っている場合、
または圧痛がある場合に「四辺形間隙症候群」の可能性を考えます。



「四辺形間隙症候群」のように神経をしめつける「絞扼障害」は
鍼灸の直後効果が出やすい印象があります。

「四辺形間隙」周囲に刺鍼すると腕の上げやすさや、痛みの軽減が見られます。
逆に、変化に乏しい場合は、「四辺形間隙症候群」の可能性を下げ、
他の原因を検討します。

腕や肩関節外側の痛みは頸椎疾患でも肩関節疾患でも生じ、
病歴や身体診察だけでは不明確なことも多い場合があり、
刺鍼による判断をすることがあります。



また、「四辺形間隙」の構成要素ではない、「広背筋」も筋の起始停止の観点から
見逃せないと思います。(※1)

さらなる改善のために



鍼の施術のみで十分な効果が出ることもありますが、
それだけでは不十分な時があります。

肩甲骨のアライメントが大幅に崩れているときや、
生活習慣で過緊張がある場合は、普段から少しトレーニングをしたり、
伸ばしたりすることが症状改善や再発予防も含めて必要になってきます。


具体的には「腱板」とよばれる筋肉を鍛えること。
肩甲骨周囲の筋肉にストレッチなどで十分な柔軟性をもたせること。
その結果、肩甲骨が本来あるべき位置に収まり、
可動性が維持できるようにすることなどがあげられます。


四辺形間隙にかかわる筋肉だけでなく、
他の筋肉、僧帽筋中部・下部繊維・菱形筋・小胸筋なども
大切です。


まとめ

・「腕の痛み」「腕が上がらない」とき、「四辺形間隙症候群」も考えます。

・「四辺形間隙症候群」は頸椎疾患・肩関節疾患の症状と重なるところがあります。


・「投球動作」の繰り返しなどが原因のことがあります。


・症状だけで自己判断せず、頸椎疾患・肩関節疾患の精査を整形外科で
 行うこともお勧めしています。

参考文献

・病気がみえるvol.11 運動器・整形外科  メディックメディア

・肩関節自動挙上不能となった四辺形間隙症候群に対する理学療法経験 #1
―競技復帰を果たしたソフトボール選手の一例― 東海スポーツ傷害研究会会誌:Vol.29(Nov.2011)

・疼痛により肩関節可動域訓練の難渋するケースの新アプローチ方法
 理学療法科学 33(2):273–276,2018

4月の休診日のご案内

4月の休診日のご案内

4月の休診日は下記5日間となります。


8日(木)、10日(土)、14日(水)、22日(木)、29日(木・

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

受付時間変更のご案内(緊急事態宣言解除に伴い)

受付時間変更のご案内
(緊急事態宣言解除に伴い)

一都三県の緊急事態宣言が本日解除となります。

ワクチンが行き渡るまでは、まだまだ落ち着かない状況が続くと思われます。

当院は本来の最終受付時間19時半には戻さず、当面18時を最終受付時間と
いたします。

18時以降をご希望の方は、可能な範囲でご相談に応じます。

ご不便をおかけいたしますが、ご理解くださいますようお願いいたします。