埼玉県春日部市の鍼灸院 はり・きゅう はりも

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Tel:048-763-5323
箱灸について

箱灸について

箱灸について

 

最近、「温灸」を希望される患者さんがお見えになりました。

「温灸」という言葉も一般的になりつつあるのでしょうか。
「温灸」はやけどや水ぶくれなどができない、
温和な熱を加えるお灸のことです。

市販の台座の上にのったお灸も「温灸」のひとつとなります。

当院で使用している温灸はいくつか種類があります。
今回はそのひとつ「箱灸」について紹介いたします。

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木箱の中にもぐさを入れてお灸をいたします。

moxa-box2「箱灸」の特徴は、広範囲に長時間温めることができます。

おもに腰・背中・肩・お腹など、体の中心部を温めます。

特にお腹には大きな血管が通っており、
足の方に枝分かれしています。

腰とお腹の両方を温めることで足の方まで
熱を効果的に運ぶことができます。

冷え性や、食欲不振、倦怠感、自律神経症状などに
主に使っています。

箱の中の網の部分にもぐさをいれ、燃やします。
皮膚から網の部分までは適切な高さがあるため、

やけどをすることはありません。

もぐさの量を調整することで、熱の強さや
時間を変えることができます。

 

また、「棒灸」を切って使用すると、安定した
熱量で長時間温めることができます。

患者さんからは、「お風呂に入っているような感じ」
「治療後もまだポカポカしている」

「赤外線より長時間あたたまっている」といった感想を聞きます。

 

逆に、箱灸でしっかり温めているのにもかかわらず、
あまり温かくない、熱さを感じない時は、患者さんの調子が
悪いときが多いときです。

そういった方は、入浴でもあまり体が温まらないといいます。

そのような時は、複数回にわたって、背部・腹部を中心に
箱灸の治療を続けることがあります。

何回目かに、「温かい」「熱が身体の中にはいる感じがする」
といった感覚が出てくると調子が上向きになる傾向があります。

 

箱灸のように、お灸すべてが「熱い」ものではなく、
「温かく心地良い」ものもあり、状態に合わせて使い分けをしています。

その他の「温灸」についても、随時紹介してまいります。

 

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