埼玉県春日部市の鍼灸院 はり・きゅう はりも

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足底腱膜炎と鍼灸

足底腱膜炎と鍼灸

足底腱膜炎

足底腱膜炎と鍼灸

「足底腱膜炎」は踵から足の裏の指まで広がる「足底腱膜」に問題があり
痛みを起こします。主に踵に強い痛みを感じます。

朝起きた時の第1歩目や、長距離ランナー、飲食業など長時間の
立ち仕事に従事する方に多い症状です。

今回は「足底腱膜炎」についてご案内いたします。

足底腱膜炎の症状

・起床時の第一歩目の痛み
(足根管症候群と症状が同じため区別が必要)

・踵の内側の痛み(踵以外にも痛みを訴えます)

・階段の上り・爪先立ちで痛む

足底腱膜炎になりやすい人

荷重により踵に負荷がかかり、足底腱膜やアキレス腱を繰り返し
動かす動作の多い方になりやすい傾向があります。

・長時間の立ち仕事・歩行

・肥満

・長距離ランナー

・ダンサー

・偏平足

足底腱膜炎になる原因

足底筋膜と踵の骨への繰り返す負荷が、 足底腱膜の
付着部である踵の内側に痛みをおこします。

足底腱膜周辺の解剖

足底腱膜

・踵の内側から足の裏の指に広がっています。
(踵骨隆起内側から第1-5基節骨に付着)


・腱膜が始まる付近に、脛の神経の枝があり、
 痛みに関係することがあります。
(腱膜起始部から脛骨神経の枝、外側足底神経に影響)


・アキレス腱の動きとの連動により痛みが生じます。
(踵の骨膜を通じてアキレス腱につながる)


・足底腱膜の内外側に隣接している筋肉の影響を受けます。
(足底腱膜の内側:母趾外転筋)
(足底腱膜の外側:小趾外転筋)


・足底腱膜より深いところにある筋肉・靭帯の影響を受けます。
 (短趾屈筋が踵骨の内側に付着・長足底靭帯が踵骨に付着)


・ 踵骨付着部に最も負担がかかる といわれています。


・ 足底腱膜より浅いところに脂肪体があります。
 (踵骨下脂肪体・加齢で柔軟性低下)

足底腱膜炎の身体の状態

足・足の指・足の裏・ふくらはぎ(下腿三頭筋)が硬くなっています。

・足関節背屈制限

・ふくらはぎの緊張

・足底腱膜の緊張

・足指の筋力・機能低下

足底腱膜炎の所見

・踵骨内側の圧痛

・足趾・足関節の筋力低下

・ 踵骨棘が合併

足底腱膜炎の施術方針

・疼痛を誘発する運動の中止

・足底腱膜が緊張→踵の付着部の緊張緩和→アキレス腱のストレッチなど

・足底腱膜が弱化→付着部の荷重要素軽減
 →足趾・足関節の筋力強化・脂肪体・靭帯をやわらかく

足底腱膜炎の鍼灸施術

前項の「足底腱膜周辺の解剖」で述べた、問題のある部分へのアプローチが
中心となります。


・下腿三頭筋への刺鍼

・アキレス腱付着部への刺鍼

・踵内側の疼痛部位への刺鍼

・足底腱膜・踵骨下脂肪体への熱刺激

・足底・足指間・足関節周囲・下腿内側の循環改善

・足底腱膜・下腿三頭筋のストレッチ

・足指の筋力強化(荷重しない状態で)


鍼灸の施術をお受けになる前に

足底腱膜炎は重症度によって、痛みも異なります。

病院では痛み止めの処方、ヒアルロン酸・ステロイドの注射
医院によっては体外衝撃波などの機器があります。

またインソールなども有効な場合があります。

まずは病院で「足底腱膜炎」かどうかをしっかりと
診断をしていただくことが重要です。

踵が痛いから、「足底腱膜炎」だと
自己判断されないことは大事なことです。

「足底腱膜炎」の鍼灸症例については後日、ご案内いたします。

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